2014年06月22日
6月2日と3日と6日 奥武島とジンベイツアー
本日はゲストがいなかったので少し古いですが6月の初旬に、IDCスタッフとしてIDCコースに参加してきた時の話を載せます。
場所は南城市の奥武島。
オニヒトデを見つけたので駆除しました。(注意:一般ダイバーの方は絶対に触れないでください。石で潰すのもNGです。2年前に宮古島でイントラが亡くなっています)

ここ「奥武」は初心者ダイバー、OWD講習のメッカです。
日本で誕生するOWDダイバーの半数は、ここ奥武島で誕生していると思います。
この日も、私たちがIDCコースをしている傍らで、一生懸命に講習を受ける生徒さんを横目で見ながら
「がんばれ!絶対だいじょうぶだから!」と私たちスタッフはつぶやいていましたね。
ところがそんな安全で、CW講習に最適と言われる奥武島にも「オニヒトデ」が潜んでいます。
過去に4度ほど、私は駆除したことがあります。
今回も、砂地のわずかな珊瑚の上に藻が覆いかぶさった状態でコイツが隠れていました。
想像してみてください。
講習中の生徒がこいつに手をついた場合を。
さて、月曜日は「奥武島」で一番美味しい「大城てんぷら」が休みです。
シャワーが使えず、トイレも使えません。
私はよくここのトイレを厚かましくも使用させていただいております。
オーナーの大城が同級生なので、少し甘えています。
でも月曜日は公衆トイレまで行かなければいけません。
行ってみて、トイレを見て驚きました。

非常に汚いです。オニ汚い。
ここは公衆トイレで、ダイビングのお客さんも、一般の方も来ます。
本土から来た方がここのトイレを利用したら、沖縄の人間として非常に悲しくなります。
せっかく、休みを調整して、綺麗な海を、沖縄を楽しみに来て、このトイレは失礼です。


過去に、と言っても今年の4月のGW前に奥武島の区長さんに相談して
「2年前の台風で海岸への導線に散乱している瓦礫を片付けたい」と申し入れ許可されました。
自費なので経費を抑えるために自分で重機を操縦して瓦礫を撤去しました。


なので奥武には愛着があります。
自分が幼いころに遊んだ思い出もあります。
だけど、だけど、です。
「地元だから、自分が守っているから、他所のショップは来てほしくない。国定公園ではないけど君らが来るとここがダメになる」
なんて発想は持ちません。持てません。
なぜなら、みんなで一緒にここを守って、維持していけばいいだけの話だからです。
綺麗な海や海岸はみんなの財産です。
素晴らしい自然は、国定公園に指定されようが、エコツーリズムが発足されようが、余計に多くの人に見に来てもらい
その素晴らしさを、余計にオープンにしてより多くの人と、その後の子孫達に伝えていく必要があります。
翌日、またもやノーゲストだったので、嫁と奥武島の公衆トイレの掃除に行ってきました。


綺麗になりました。アナと雪の女王に出てくる雪の神殿みたいです。
柄にもなく今年2度目のトイレ掃除です。
言いたかったのは「俺がやっている」ではなく「みんなでやろう。」です。
そして「みんなで守り育てて楽しもう」です。
金のために自然を守ろうという発想は「エコ」ではなく「エゴ」です。
6月6日はもっといい話です。
3年目のリピーター様(67歳)と、ジンベイツアーに行きました。
この話はまた、気が向けば書きます。


場所は南城市の奥武島。
オニヒトデを見つけたので駆除しました。(注意:一般ダイバーの方は絶対に触れないでください。石で潰すのもNGです。2年前に宮古島でイントラが亡くなっています)

ここ「奥武」は初心者ダイバー、OWD講習のメッカです。
日本で誕生するOWDダイバーの半数は、ここ奥武島で誕生していると思います。
この日も、私たちがIDCコースをしている傍らで、一生懸命に講習を受ける生徒さんを横目で見ながら
「がんばれ!絶対だいじょうぶだから!」と私たちスタッフはつぶやいていましたね。
ところがそんな安全で、CW講習に最適と言われる奥武島にも「オニヒトデ」が潜んでいます。
過去に4度ほど、私は駆除したことがあります。
今回も、砂地のわずかな珊瑚の上に藻が覆いかぶさった状態でコイツが隠れていました。
想像してみてください。
講習中の生徒がこいつに手をついた場合を。
さて、月曜日は「奥武島」で一番美味しい「大城てんぷら」が休みです。
シャワーが使えず、トイレも使えません。
私はよくここのトイレを厚かましくも使用させていただいております。
オーナーの大城が同級生なので、少し甘えています。
でも月曜日は公衆トイレまで行かなければいけません。
行ってみて、トイレを見て驚きました。

非常に汚いです。オニ汚い。
ここは公衆トイレで、ダイビングのお客さんも、一般の方も来ます。
本土から来た方がここのトイレを利用したら、沖縄の人間として非常に悲しくなります。
せっかく、休みを調整して、綺麗な海を、沖縄を楽しみに来て、このトイレは失礼です。


過去に、と言っても今年の4月のGW前に奥武島の区長さんに相談して
「2年前の台風で海岸への導線に散乱している瓦礫を片付けたい」と申し入れ許可されました。
自費なので経費を抑えるために自分で重機を操縦して瓦礫を撤去しました。


なので奥武には愛着があります。
自分が幼いころに遊んだ思い出もあります。
だけど、だけど、です。
「地元だから、自分が守っているから、他所のショップは来てほしくない。国定公園ではないけど君らが来るとここがダメになる」
なんて発想は持ちません。持てません。
なぜなら、みんなで一緒にここを守って、維持していけばいいだけの話だからです。
綺麗な海や海岸はみんなの財産です。
素晴らしい自然は、国定公園に指定されようが、エコツーリズムが発足されようが、余計に多くの人に見に来てもらい
その素晴らしさを、余計にオープンにしてより多くの人と、その後の子孫達に伝えていく必要があります。
翌日、またもやノーゲストだったので、嫁と奥武島の公衆トイレの掃除に行ってきました。


綺麗になりました。アナと雪の女王に出てくる雪の神殿みたいです。
柄にもなく今年2度目のトイレ掃除です。
言いたかったのは「俺がやっている」ではなく「みんなでやろう。」です。
そして「みんなで守り育てて楽しもう」です。
金のために自然を守ろうという発想は「エコ」ではなく「エゴ」です。
6月6日はもっといい話です。
3年目のリピーター様(67歳)と、ジンベイツアーに行きました。
この話はまた、気が向けば書きます。


Posted by seabun at 01:05│Comments(0)
│奥武島
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